病院は怖くない
 

インプラントの磁性アタッチメントとは

MACS研究会は1995年に発足した研究会です。

研究会の主な活動目的は磁性アタッチメントというインプラントの臨床応用に関する内容です

なお研究会の名前になっているMACSはMagnetic Attachment a Cap Shapeの略称で、日本語で言えばキャップ式磁性アタッチメントのことを意味しますが、従来のアタッチメントと比較して、マグネットにレジンキャップが理想的に付与されています。

そのためにマグネットを義歯に確実に取り付けられて、キーパーとマグネットの位置がずれることや、後になってマグネットの脱落を防止できるなどの利点が生じます。

この研究会に入会したい場合は年会費や入会費などは一切要りません。

また入会資格も要らないため、歯科医や歯科衛生士など歯科大学を卒業した人以外でも参加可能です。

それでいながら入会すると文献などの資料を送付してくれます。

ただし文献資料は歯のインプラントに関する内容なため、それを理解できる能力と知識が必要です。

研究会では単に文献資料を送り届ける以外にセミナーも開催しています。

セミナーは過去の2012年11月23日に第1回磁性アタッチメントインプラント学術大会で、テーマは健康長寿につながるインプラントバーデンチャーと称して開催されました。

その後に第2回は2018年11月11日に開催されました。

第2回では7人の先生による講演が行われています。

ちなみに参加費は歯科関係者が8000円、30歳以下と60歳以上が10000円、その他が16000円必要でした。

なお研究会の公式サイトではアタッチメントの取り付け方の動画や過去のセミナーの内容が一部公開されています。