海外渡航する前には狂犬病の予防接種を
狂犬病と聞いて多くの人は、自分には関係ないと思うのではないでしょうか。
犬を飼育していない人にしてみれば何の事だかと思う人も多いのではないでしょうか。
日本では飼い犬へのワクチンの接種が義務付けられているため、ここ数十年で狂犬病を発病することがなかったようです。
しかし、海外ではワクチンの接種の習慣のない国もあり、発病した犬に噛まれて亡くなる人が後を絶ちません。
狂犬病が発生していない国は僅かですので、制圧できていない国へ渡航するときは予防接種を受けるようにしたいものです。
予防接種は海外渡航前予防医療センターで受けることが出来ます。
4週間間隔で2回、そして6から12か月後に1回受けます。
この3回の接種で90パーセントの抗体が出来るので、その後は1から2年間隔で受ければよいみたいです。
よく海外に行く人は予防接種を受けるのが良いでしょう。